知らないと逆効果⁉ 一日の終わりに行うストレッチの基本

 最近はSNSの発達やテレビの健康番組でストレッチを紹介している動画をよく見かけますが、ストレッチの基本を理解せずに行うと効果的な結果が表れないかもしれません。
 今回はストレッチの基本について説明していきます。



ストレッチで覚えておきたい基本



1.ストレッチは筋肉の両端を引き離すように行う

 

 筋肉は基本身体の中心に近い方(近位)から遠い方(遠位)に向かって関節を動かすように骨についています。筋肉の走行に従って延ばしてあげると筋線維がまっすぐ伸びる形になり効率よくストレッチが行えます。



2.筋肉を伸ばした時、気持ちいい痛みと感じるところで止める

 

 筋肉は過度に引っ張られると防御収縮という反応が起こります。これは身体が不快な痛みを感じると、さらに痛みが出ることを避けるために無意識に筋肉を収縮させてしまう反応です。これが起きてしまうと伸ばしたい筋肉を収縮させるため逆効果になってしまいます。そのため不快な痛みを生じる手前の気持ちのいい痛みのところで止めることが重要です。



3.筋肉を伸ばした後身体は揺らさず、20~30秒間止める

 

 筋肉を伸ばす態勢になった後は、筋肉の線維がゆっくり伸びている時間です。関節や筋肉・腱などに伸張される刺激が入っています。揺らして反動などをつけないようにゆっくり伸ばしてあげましょう。また、数秒で辞めてしまうとあまり効果が表れません。30秒程度伸ばしてあげると効果的です。



4.ストレッチの動作で関節などに痛みが出たら無理せず中止する

 

 ストレッチの動作を行った際に関節の負担が強くなると痛みが悪化する可能性があります。専門家に相談しストレッチの方法を相談・検討されることをおすすめします。



ストレッチメニューは個人に応じたものを選ぶのが重要です。
専門家の指示に従って無理せず毎日続けましょう!!



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