そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか？

現代の生活ではパソコンやスマートフォンなど発達によりデジタルデバイスを扱うことが増えています。モニターをずっと見つめている状態では顔を前に向けたまま同じ姿勢で頭を固定する必要があります。

この状態で最も使われている筋肉は首の後ろの筋肉で、前を向いている時に頭がふらつかずに視線を固定するために重要な役割を果たします。デスクワークだけでなく、運転手など多岐にわたる職種で長時間にわたりこの姿勢を維持しなければならない職種の方は多い印象です。

首の筋肉が硬くなって動きが悪くなると、運転中の後方確認が大変だと言われる方もよく居られます。また、頭痛を誘発することもあるため、早めの対処が必要となります。

首のこりを感じたら休憩できるタイミングで目線を逸らしたり首を回したりすることが大切です。また、出来れば首回りの筋肉を緩めることも重要ですが、首回りには大事な神経や大事な血管・気道などがあり、無理をすると損傷の危険性が高いためストレッチなどは専門的な解剖学的知識が必要です。